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「420の由来」

  • Writer: しゃま
    しゃま
  • Apr 22, 2019
  • 3 min read

どうも、しゃまです。


先日、記念すべき4月20日だったということで

本日はその「420」について解説していこうと思います。


「420」(読み:Four Twenty)といえば俗に言う大麻に関する隠語なのですがもちろん日本ではあまり周知されていません。

しかし、実際にはGoogleの辞書に乗ってるほど英語圏では知られています。


ここには

「カンナビス(大麻)やそれを吸う行為を表す」また

「4月20日は大麻を吸うことを祝う日」と書いてあります。


ではこの420(4月20日)とは何を表すのでしょうか?またこの日はどう特別なのでしょうか?


前提として、この由来については諸説あります。


しかし、一番有力な説として有名なのが____

1971年、カリフォルニア州のSan Rafealという町にあるSan Rafeal高校の(自称Waldosという)学生たちが近くの人目のつかない茂みにマリファナが生えているのを見つけ、彼らはそれ以来毎日、数人のグループ(自称:"4:20 Louis")に分かれてマリファナを探しにいきました。


そして"4:20 Louis"というのは「放課後4時20分に校門前ののLouis Pasteur像前集合」という隠語で、放課後毎日その像前で集合し一服したあとに探検にでたそうです。


その後、その自称Waldosという学生たちの内で”Louis”という言葉は省かれ、マリファナに関することを420とざっくり呼び始めました。


どうやって広がったか?

このWaldosのメンバーのうち一人の兄弟がカリフォルニアのロックバンド、The Greatful Dead(そのバンドとそのファンは薬物文化と強いつながりがある)のメンバー、Phil Leshのマネージャーをしており、そこからThe Greatful Deadが420という言葉を使うようになり、そしてそのファンに伝わり、


そして90年代にマリファナ雑誌、”HighTimes"が420という言葉を使い始めると”420”の認知度は一気にアメリカ国内に広がりました。


そして現在にいたりその認知度はさらに広がり、4月20日は正式にマリファナの日として人々に認識されました。

この日にアメリカにいたことがあるのですが、街のそこら中でみんなアホみたいに吸ってます。都内にある隔離された喫煙所をイメージしてもらうとわかりやすいです。あんな感じの人数でキャンパスの中やその辺で吸ってます。


ちなみにこの日に起きたプチイベントとして、

Wiz Khalifaが新アルバム”Fly Times Vol. 1: The Good Fly Young”をリリースしたり


アメリカの配車サービス”Lyft"(ウーバーのようなもの)がこの日に、

「#420」からはじまる数量限定のプロモコードを使ったお客さんに対しては乗車料金を一律で$4.20にするというキャンペーンを行いました。

この意図としてはアメリカでは飲酒運転の他にハイ状態での運転も問題になっており、ハイな状態で運転して交通事故を起こすぐらいならLyftを使ってくれ。という狙いがあったようです。配車サービスとしてウーバーが先にアメリカで浸透しましたが、このようなキャンペーンやドライバーの質という点で最近ではLyftが人気を上回ってきています。


すこし脱線しましたが、以上が4月20日が「420」としてマリファナ愛好者の間で大切な日となった由来でした:)


ってことで今日はこの辺で!

ありがとうございました。


 
 
 

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